当協会は、昭和55年3月に64社で「秋田市建設業協会」として創立し、以来44年間、会員が一数団結して幾多の困難を乗り越え、公共工事などの社会資本盤備や経済・雇用を支える機関として邁進してまいりました。
　現在、会員は、正会員60社、準会員1社、特別会員2社、合わせて63社となっており、社会の一翼を担えることは、ひとえに、会員皆様そして秋田市や関係機関各位からの特段のご理解とご協力の賜と深く感謝申し上げます。

　さて、建設業界を取り巻く環境は、就労者の高齢化や技能者不足が深刻化してきていることに加え、原材料や労務費の高騰による建設費の圧迫、生産性の向上など非常に厳しい状況にありますが、本協会には、経営の合理化や雇用の促進、建設技術の向上など様々な課題に取り組んでいかなければならない責務があります。

　私も、令和4年度（第42回）通常総会において第8代協会会長に選任されましたが、これまでの歴史を誇りとし、さらなる協会発展に向けて運営に専念してまいる所存です。
今後とも、秋田市や関係機関各位と緊密かつ横断的な連携を図りながら、秋田市建設業協会としてのスケールメリットを十分発揮し、地域の安全・安心の確保に向けて「社会に奉仕する力強い建設業」を目指してまいりますので、引き続き皆様の特段のご指導・ご支援をお願い申し上げます。

令和6年4月1日
一般社団法人　秋田市建設業協会
会長　長谷川　尚造